『おっぱい寺』の乳がん平癒お守り

「おっ慈尊院 乳がんお守りぱい寺」の愛称がある和歌山県九度山町の慈尊院が作った乳がん治癒を願うお守りが患者らの人気を集めている。昨年5月以降、約8か月で約3000個が買い求められ、住職も予想以上の反響に驚いている。

慈尊院は空海の母が住んだとされ、古くから女性が妊娠や安産を祈って絵馬を奉納。近年は乳がん患者の参拝も増えているという。乳がん専門の診療科がある紀和病院(和歌山県橋本市)から、「心のケアのために」とお守りの製作を依頼された。乳がん治癒に特化したお守りは全国でも珍しい。

お守り…は長さ約5センチ、幅約3・5センチと小型で財布にも入る。色は乳がん撲滅の象徴であるピンク。参拝して購入する人もいれば、ネットや電話などで全国各地から注文が入り、購入者からの礼状も多く届いている。

「心の安らぎを求める患者や家族らのすがるような気持ちが電話などから伝わってきます。苦しくてもあきらめず、明るい気持ちで毎日を過ごしてほしい」とお守りが心の支えになることを期待している。500円。

(写真は橋本新聞より)